なんとなく、感じではいたんだよなぁと。
仕事中に、ふと気になった、「HSP」という言葉。
HSPとは、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略で、人一倍繊細な気質をもって生まれた人、だそうだ。
50年近く生きてきて、生きづらさは感じてはいた。
今、ちょっと診断したら、高い値が出た。
ああ、やっぱりか。
でも、なら、腑に落ちる。
そして、わたしがとびきり無能なわけではないのだと、言われた気もして、ホッとする。
子供のころは、漫画家になるのが夢だった。たくさんポエムを書いて、ビーズ細工や、いろいろ造ること自体が好きだった。
なんの間違いか、看護師の資格を取った。
もしHPSならめちゃめちゃ向いてない。ドクターに上申するのがとても大変だった。ああ、そおかぁ、とわかる。本当は避けなきゃいけない仕事だったんだ。
結構患者さんには、寄り添っていたと思う。だから、感謝されることも多かった。でも、わたし自身は、「生きて行くのが精一杯」というほど、疲れていた。
改めて、看護師の職を離れたのは、よかったのだと思う。わたしにとっては、必要な選択だった。
逃げ道に診断が欲しかったわけじゃないけど、欲しくないというわけでもない。
とにかく、この「生きにくさ」に名づけてほしかった。
仕事ができないことは、わたしには悪気がないことを証明したかった。
このタイプは、周りの気持ちと自分の気持ちがわからなくなると。その通りだった。周りの希望を、自分の意思にすり替えて生きてきたけど、結局行き詰まったし…。
自分の意思とかけ離れた看護師の資格を取ったのも、周囲の空気を読んだ結果だった。
で、自分の本当の気持ちがわからなくなりやすいから、文章にするとよいと書いてあったので。
せっかくブログはアカウントは作ってあったから、日記的な感じで、始めてみようかなと思いました。
自分のふりかえりのためにも、やってみようかな。
とりあえず、まあ、気軽に。
って、嘘だよ。最初からめちゃめちゃ重いじゃん…。