今の職場は、人間関係のトラブルは無い(というか、人間関係が少ない)職場なので、わたし的にはとても良いのだけど。
久々に腹が立った。
雨だったのだけど、帰り際、傘立てに置いておいたわたしの傘がない。
「誰か間違えて持って行った?でも、雨降ってるし、使う時わかるよね?」と思いながら入り口まで行くと。
「あっ、間違えちゃったー!」とわたしの傘を持った同僚女性の、テンション高い声がした。
「それ。わたしのです。」とわたしは静かに言って、返してもらったのだが。
で、そこからの彼女のターンが。
「で、持ってきた?あったでしょ?同じような傘?」
大きな声のまま、何でわかんないのよと言わんばかり。オバちゃんの話し方やんか。
はぁ?と思った。びっくりした。理解に苦しむ。誰かの傘を勝手に持ってこないし。どんな神経?
間違えたんだろうと思って持ってくるだろうと?
そんなに似てないんですけど?
「…色が似てるのはありましたけど?」
「持ってきてないの?似たのあったでしょ?」
「色が似てるのはありましたけど」
いやいやいやいや。知らないし。
そっくりではないし。遠目に色だけ似てるけど、柄もデザインも違うから。普通に見たら間違わないし。
そもそも「間違えて持って行ったのかな?」も仮説だったし。
そして、わたしがあなたに持ってくる義理も全く無いし!
わたしと話しても埒があかないと思ったのか、しぶしぶ、傘を見に職場に戻って行った。
面倒くさそうでしたけど。
・・・。失礼すぎて、わたしは呆気にとられた。
むっかー!
何て、失礼な人だろう?
全然仲良くもないし、(いや、わたしは実はあえて避けている)、自分が間違えたんだからまず「すいません」でしょ?そして、自分の責任で「見てくるね」だよね?
謝罪も無く、自分の傘をわたしが持ってきていないのかと、不満気だった。
わたしを何だと思っているのか。
〜下に見てるんだろうな。ほとんどからむこともないのに。
いや、多分ああいう人は、誰だろうと下に見るのだ。
久しぶりに腹ただしい。
実は、遠目に見ているだけでも、危険人物なのはわかっていた。わたしが超!苦手なタイプだ。
自分の主張はグイグイ言うけど(聞いてて「それ、ワガママでは?」と思うことも)、他人に耳は貸さない。自分の間違いや負けは認めない。自分の都合で、仲良しかのように、馴れ馴れしく寄ってきて、しれっとマウントしたり失礼なことを言う。
自分が一番なんだろうな。
自己中なのがよくわかる。
距離感もわからないんだろうな。
これまで、たくさんトラブルあったろうな。
…あんまり気にしてなさそうだけど。
こんな人に、油断して自分のことはいろいろ話したら、あとあと、自分が凄く嫌な思いをしそうだし、「私たち仲良しでしょ?」と勘違いされて、距離を置くのが大変になりそうなので。
近寄らない、近寄らない。
どこかでガチッと「それおかしい」と、言ってやりたい気もするけど。
でも道理を話しても、伝わる気が全然しないし、下手したらわたしが悪者にされそうなので。
ここは、関わらないのが得策だと思う。
とても、腹が立って、しばらく頭がそれでいっぱいになって嫌な気分だったけど。
母と、信頼するNさんに話して、あと、このブログにも書いて、気持ちも落ち着いた。
ああはなりたくない。
残念な人だ。
と、思う。
そうね。現実で戦えないので、理屈でギッタメッタ(ジャイアン風に)にしてあげたところです。
平和的だと思うのですが。