みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

久々に腹が立った。

 今の職場は、人間関係のトラブルは無い(というか、人間関係が少ない)職場なので、わたし的にはとても良いのだけど。

 

 久々に腹が立った。

 

 雨だったのだけど、帰り際、傘立てに置いておいたわたしの傘がない。

 

「誰か間違えて持って行った?でも、雨降ってるし、使う時わかるよね?」と思いながら入り口まで行くと。

 

 「あっ、間違えちゃったー!」とわたしの傘を持った同僚女性の、テンション高い声がした。

「それ。わたしのです。」とわたしは静かに言って、返してもらったのだが。

で、そこからの彼女のターンが。

「で、持ってきた?あったでしょ?同じような傘?」

大きな声のまま、何でわかんないのよと言わんばかり。オバちゃんの話し方やんか。

 

 はぁ?と思った。びっくりした。理解に苦しむ。誰かの傘を勝手に持ってこないし。どんな神経?

間違えたんだろうと思って持ってくるだろうと?

そんなに似てないんですけど?

「…色が似てるのはありましたけど?」

「持ってきてないの?似たのあったでしょ?」

「色が似てるのはありましたけど」

いやいやいやいや。知らないし。

そっくりではないし。遠目に色だけ似てるけど、柄もデザインも違うから。普通に見たら間違わないし。

 そもそも「間違えて持って行ったのかな?」も仮説だったし。

 そして、わたしがあなたに持ってくる義理も全く無いし!

 

 わたしと話しても埒があかないと思ったのか、しぶしぶ、傘を見に職場に戻って行った。

面倒くさそうでしたけど。

 

 ・・・。失礼すぎて、わたしは呆気にとられた。

 

 むっかー!

 何て、失礼な人だろう?

 全然仲良くもないし、(いや、わたしは実はあえて避けている)、自分が間違えたんだからまず「すいません」でしょ?そして、自分の責任で「見てくるね」だよね?

 謝罪も無く、自分の傘をわたしが持ってきていないのかと、不満気だった。

 

 わたしを何だと思っているのか。

 〜下に見てるんだろうな。ほとんどからむこともないのに。

 いや、多分ああいう人は、誰だろうと下に見るのだ。

 

 久しぶりに腹ただしい。

 

 実は、遠目に見ているだけでも、危険人物なのはわかっていた。わたしが超!苦手なタイプだ。

 自分の主張はグイグイ言うけど(聞いてて「それ、ワガママでは?」と思うことも)、他人に耳は貸さない。自分の間違いや負けは認めない。自分の都合で、仲良しかのように、馴れ馴れしく寄ってきて、しれっとマウントしたり失礼なことを言う。

 

 自分が一番なんだろうな。

 自己中なのがよくわかる。

 距離感もわからないんだろうな。

 これまで、たくさんトラブルあったろうな。

 …あんまり気にしてなさそうだけど。

 

こんな人に、油断して自分のことはいろいろ話したら、あとあと、自分が凄く嫌な思いをしそうだし、「私たち仲良しでしょ?」と勘違いされて、距離を置くのが大変になりそうなので。

 

 近寄らない、近寄らない。

 

 どこかでガチッと「それおかしい」と、言ってやりたい気もするけど。

でも道理を話しても、伝わる気が全然しないし、下手したらわたしが悪者にされそうなので。

 ここは、関わらないのが得策だと思う。

 

 とても、腹が立って、しばらく頭がそれでいっぱいになって嫌な気分だったけど。

 

 母と、信頼するNさんに話して、あと、このブログにも書いて、気持ちも落ち着いた。

 

 ああはなりたくない。

 残念な人だ。

 と、思う。

 

 そうね。現実で戦えないので、理屈でギッタメッタ(ジャイアン風に)にしてあげたところです。

 

 平和的だと思うのですが。