みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

お帰り、母ちゃん。

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 母が昨日帰ってきた。

 

 ひと通りの治療を終えて退院して来たのだ。

 

 このまま病気が落ち着いていれば、

 入院する必要はない。

 

 お疲れ様でございます。

 お互いに。

 ひとまず、よかった。

 長かったですね。

 

 やっぱり、我が家は母が「かすがい」なので。

 

 母がいないと、

 我が家はますます「家庭」らしくなくなってしまうのだ。

 そして、わたしが余計な食糧を買って来ないので、

 つまみ食いするものが無い。

 おかげでわたしの先日の健診は、

 少し減量できていた。

 

 母が帰ってくると、

 食料が潤沢になる。

 (傷まないうちに食べましょうね。そう言って体重が増えるんだけど。)

 早速、家族分の「たい焼き」があった。

 まあ、母も糖尿病ハイリスクなので、

 食べ過ぎには注意してね。

 退院したばかりは、

 これまでの食事制限の反動で、

 多少食べるのは大目に見るけどさ。

 

 母は、やはり少し体力は落ちたようだが、

 自宅に戻ると強制リハビリが始まる。

 病院だと上げ膳据え膳で、

 やることが限られるけど。

 自宅だと、自分がやらないと回らないことがある。

 頭も体も気も使う。

 日常生活がリハビリになると聞く。

 

 父もまだまだ母をあてにしているし、

 わたしも母が食事の支度をしてくれて

 すこぶる助かるのだ。

 母にしかわからない家のこともあるし。

 

 母あての不在通知が届いていたので見せたら、

 「今日再配達してもらうようかな」と言っていた。

 

 母がいると。

 何となく、

 家の安定感が違うのだ。

 

 母も。

 やっと解放されて、嬉しいのだろうな。

 父も話し相手が帰ってきて安心したのだろう。

 

 入院中は、

 入浴も制限があるから、

 ひと風呂浴びて、さっぱりしたようだ。

 「疲れちゃった」と言っていたけど。

 久しぶりのシャバは疲れるのだよ。

 そういうものさ。

 

 とりあえず。

 何は変わらなくても。

 

 わたしが。

 仕事で家を出る時も、

 何となく家が、違う感じがするのだ。

 わたし以外誰も起きてないし。

 ボロ家は変わらないけど。

 

 お帰り、母ちゃん。