みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

幸せの記録

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今回は、自分のための、忘備録として。

今が幸せなのかなと思えるので。

こういう時間は、

今までの人生でも、

今後の人生にも、

そうそう無い気がするから。

今後の自分を励ますためにも、

今の記録をのこしておこうと思って

ブログに書こうと思う。

 

今回のブログは、

自讃色が強いかもしれないので、

不快な人にはごめんなさい。

 

自分が、グループリーダーのメンバーに入って、

一カ月近く経つ。

 

自分も周りも感じているし、

口にする。

「職場の雰囲気が変わった」と。

 

今月に入って、なぜだか仕事が忙しい。

とてつもなく暇だった先月が嘘のようだ。

でも、スタッフも、それが仕事なので、

ある意味イキイキと仕事をしているように見える。

もちろんこちらも負担が過重にならないように、

調節はしているけども。

いい緊張感というのかな。

適度に仕事があった方がいいものだね。

 

それに、スタッフも、

ちょっとしたことも、

わたしたちリーダーに、聞いてくれたり、

頼んでくれるようになった。

質問しやすくなったのかな。

こちらからも、

スタッフの喜怒哀楽の表情も、

それぞれの個性も、

リーダー席に入ってよく見えるようになった。

 

スタッフから、

あたたかい言葉や、差し入れをもらったりもする。

「リーダー、大変じゃ無いですか?

体調大丈夫ですか?」

「こちらこそ、感謝しかないです」

「何かお手伝いできることありますか?」

「この日忙しそうなので、わたし休みだけど、

用事が無くなったので、出勤しましょうか?」

協力しようとしてくれる気持ちが伝わってくるし、

多分、それも職場の雰囲気を変えている。

スタッフ自身が、

職場を守ろうとしてると、いうのかな。

時に、泣きそうになるくらい、ありがたい。

 

スタッフの、

喜怒哀楽が見えるようになったというより、

スタッフが、

喜怒哀楽を出せるようになったのかな?

以前は笑顔の印象が無かった人が、

はにかんで、ちょっと笑ってくれるようになって、

嬉しい。

以前は仕事が暇な時に、

他人の噂話ばかりしていたイメージの人も、

今はなんだかいい顔をして、

バリバリ仕事をしている。

 

昨日は二度目の新人研修をわたしが行ったけど、

もはや上司のOさんは、ノータッチだった。

彼の本業も忙しかったようだけど。

「前回みなるさんに、

研修してもらった子達が、問題なく働けてるから、

先生がいいんだろう。

今日は僕も大丈夫かと思って、任せてた。」

忙しかった言い訳かもしれないけど。

「いやいや、本人達と、

あと、周りのサポートもよかったので」

自分も言いながら、嬉しかった。

上司に、信用してもらえたみたいで。

 

そうだよな。

新人さんの周りの既存メンバーが、

意外な人まで、親切によくおしえてあげてる。

こんなに手厚くやってくれるとは、と、

わたしも驚いたし、感動した。

おかげで初回研修組は、

もう溶け込んで仕事をしてくれている。

周りの先輩がすぐ助けてくれる安心感も、

あるのだろう。

 

新しい情報の資料を配ったあと、

前で口頭で説明して。

終わってから、

スタッフの席の間をゆっくり歩って回った。

困ってそうだったり、

納得いかない顔をしてないか、様子を見て、

「大丈夫そうかな?」

「わからないところある?」

声をかけて回って、

時に説明して。

ほめたり、共感したり、

日頃の協力に、お礼を言ったり。

 

我ながら、思った。

あれ?わたし、先生っぽい?

わたし先生みたいな動きをしている。

しかも、小学校の先生。

先生は、こんな風に教室が見えてたのかな?

わからなくて困ってる子はいないか、

表情が曇ってる子はいないか。

 

小さなクラスなら、

誰が授業について来れてるか、来れてないか、

大体わかるもんだな。

様子が変な子も、わかるもんだな。

まあ、他の業務に忙殺されていなければだけど。

 

「いやいや、みなるさんの力だよ。

みなる先生の教育がいいから。

ほんと、そう思う。」

一緒にリーダーをしているSさんが、

しみじみと言ってくれた。

言い過ぎだとは思うけど。

今はありがたく、その言葉をいただいておこう。

いやぁ、Sさんには、

本当に大半の仕事をしてもらってるくらいなので、

本当は彼女1人でも回せると思うのだけど。

(実際、同じような仕事の経験者でもある)

資料や情報共有とかについても、

彼女とちょいちょい話し合って決める。

パソコンスキルもあるし、仕事もできるし、

全体も見えるし。

わたしがトロトロしてたり、

間違えてやり直したり、

仕組みの理解に時間がかかっても。

プレッシャーをかけずに、

長い目で見守ってくれたことは、感謝だ。

ちょっとぬけてるところがあるのは、

かわいらしいところで。

わたしより圧倒的に仕事ができると思うのだけど。

でも、彼女がわたしに敬意を払ってくれてるのは、

常に感じるので、気持ちよく働ける。

わたしが彼女に敬意を払っていることも

伝わっているのだろう。

認め合えるのは大事なことだよね。

自分と気が合う彼女と、

一緒にリーダーができたことも、

本当に幸運だと思う。

 

スタッフに必要とされていると感じる。

上司に認めてもらえた。

認め合える同僚と仕事ができる。

わたしがここにいることに、価値があると思える。

自己肯定感が低くて、

消えてしまいたかった自分には、

考えられない幸せだ。

 

それが当たり前の人には、当然なのだろう。

でも、いじめられキャラだった自分は、

これまで死にそうに頑張っても、

認めてもらえることもなかったし、

もしかしたら認めてくれていたとしても、

わたし自身も聞こえなかった。

とにかく、今ほど大事にされて応援されて、

働いたことはないということは、

断言できる。

 

今、幸せなんだ。

 

今、自分の人生じゃないみたいな、

フワフワした感じがしてる。

正直、信じられてないんだよな。

いつ終わってしまうのか、

不安もつきまとう。

 

だから、今日ブログに書いてのこした。

終わった後にも、

自分を励ませるように。

自分の人生にも、

こんなステージがあったんだということを。