自分は、キャリアについては、
自分が進路を決める時に、知っておきたかったなと思うことが、いくつかある。
ここからは妄想の話ではあるけど。
もし、今自分に子供がいて、進路について一緒に考えるとしたら、どんなアドバイスをするだろう。
まずその子が好きなもの、興味があること、得意なことをさがすかな。
そして、自分の子がどんなタイプかよく観察するかな。
(わたしなんかは、自分が進路考える時、HSPとわかっていたら、それ向きの仕事を考えたよなぁと思う)
そして、世の中にどんな仕事があるかを、一緒に調べる。(わたしも知らないし)
いろいろ体験させたり、見せたり、調べさせる。
バイトなどで、いろいろなタイプの仕事をさせて、あう、あわないを体験させてみる。
世間にある、適性診断なども受けてみる。
(成長するから、できないこともできるようになることはあるだろうけど)
「仕事は、学生時代の、何倍もの時間を、働く場所で、人生のメインイベントになる可能性がある事」を伝えた上で、決めてもらう。
とか、計画を立ててもらう。
(始めに何について身につけてから何をするとか)
あとは、子供の可能性を信じて送り出すしかないのかな…。
つまづいた時は、受け止めてあげる覚悟をして…。
(実際これが難しいけど。お金的なものは限度があるし。)
わたしの知り合いの子供さんが、
高校生なのだけど、
軽度の知的障害があるらしい。
障害があった上で、社会で生きられるように、
技術や社会に関して学ぶことができて、就職まで見越して仕事の実習をさせてくれるような学校に行っているらしい。
実習で、いろいろな企業をまわり、
相性が良ければ、そこでずっと卒業まで、実習して、その後そこに就職になるそうだ。
企業も学生も、仕事を通してお互いをある程度知った上で、納得して就職できるのは、良いなと思った。
自分も、そういう風に仕事が決められるとよかったなと思う。
普通の就活だと、企業も、学生も、よそゆきの顔で。
就職してみたら、「思ってたんと違う!」というのはお互いに、よくあると思う。
そして、せめて、若いうちは、転職しやすい世の中なら良いのにと思う。
好きだと思ったことが、仕事だと辛い事もあるだろうし。
キャリアの修正のきく世の中なら良いのにと思う。
なんだか、いろいろ、
間違いが許されない社会な気がするんだよなぁ。
成績や結果にこだわりすぎて、
働く人間に、優しくない世の中な、気がするんだよなぁ。
もし、わたしも今の経験や知識があって、若く戻れるなら、いろいろ選び直せる気がするけど。
実際ムリなことだから。
わたしみたいに不器用な人のためにも、
失敗を、許してくれる世の中に、
なると、良いのになぁ…。