みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

たぶん、すごくはない。

 今朝、仕事のために、

 いつも通り職場から離れた、駐車料金の安い駐車場に駐車したら、

 職場で席が近いSさんがいた。

 「来たんだ?」

 「来てみた!」

 

 ここは、実は、もともとSさんに教えてもらった駐車場だった。

 この辺に詳しい親戚がいるそうだ。

 

 でも彼女は職場近くの駐車料金の高い駐車場を使っていた。

 「仕事に間に合わないから」と。

 

 わたしが近くの席で、

 ブログに書いたような

 節約の話や、運動の話をしていたのだけど。

 関係があるかわからないけど、

 「駐車料金の安い、遠いところにとめて歩こうかな」

 「歩いて少し運動になるかな」 

 「節約して、美顔器買おうかな」

 と言い出して、

 近くの駐車場の料金を調べているようだった。

 

 彼女は今日がこの駐車場のデビューだったらしい。

 

 歩きながら

 「爽やかだね」

 「朝からいいことかした気分になるよね」

 「いい運動になるね」

 そんなことを話しながら。

 

 階段を登っていくと、

 Sさんには大分キツかったらしい。

 「みなるさん、凄いよ。大丈夫なの?」

 いや、多分、すごくはない。

 運動不足と体力低下を気にして、心機一転して運動を頑張っているわたしだ。

 すごいことはないはず。

 確かにSさんは、やせ気味だし、胃腸も弱いし、

 喫煙者なので、息切れはしやすそうだけど。

 確かに、わたしより体力ないかもだけど。

 「息は切れるけど、ほぼ毎日登ってるからね」

 わたしは返事した。

 多分、すごくはないよ。

 そう思いながら。

 でも、頑張りを評価されたような、

 ちょっと誇らしい感じになった。

 

 今の職場は、周りの席の人達がいい人でよかった。

 特に、Sさんは、話しやすい。

 苦手な人(5/14「久々に腹が立った。」参照)とかもいるけど、席が離れているので

 自分の席の周りは平和だ。

 今のところ、席替えはなさそうなので、安心している。

 Sさんも、

 「席替えがあったら、仕事やめるようかも」

 と言っていた。

 わたしも苦手な人が近かったらキツいと思う。

 

 Sさんは、話しやすいと思っている。

 大人になってから、なかなか無かった感覚なので、

 貴重な人かもしれないなと思っている。

 わたしは結構警戒心が強いタイプなので、

 これは結構珍しいのだ。

 

 Sさんは、ひーひー息を切らしながら

 職場に着いた。

 「何歩歩いたかな?

 はー!よく眠れそうだ!」と言うので

 「それだと、仕事中に眠れそうってことになるけど?」

 と、ツッコんでみた。