みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

もう一つの世界〜ネット社会のこと〜

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結局、ペイントソフトをダウンロードしたのだけど、

 思ったよりソフトが優秀で、いろいろ覚えないと使えなそうなのと、

 無料版のため、広告が多くて使いにくいのとで、

すぐには人様に見せられる絵は描け無さそう。

 

 なので、これまでのような感じで、ペイントソフトのを使わずに画像をできるだけ載せていくと思う。

(今回は今日撮影した紫陽花です。内容と関係はないけど)

 

 最近、比較的自分が元気で、

 (身体を動かしているせいか?)

 ブログやイラストに関していろいろやってみる気になっているのだけど。

 

 でも、比較的、ネットのことって、

 ひっそりはじめられたりするので、いいよね。

 ぶっちゃけ、引きこもりだったり、

 病気の人だったり、生活苦だったり、

 いわゆる社会的に弱い立場だったとしても。

 あるいはコミュニケーション障害があっても。

 そうそう、表に出られなくても。

 ネットの世界では、

 みんなと同じ声の大きさで、

 発言することができる。

 

 国や地域や立場が違って、出会うはずの無かった人と、友達になれるかもしれないし。

 普段、心を閉ざして話してくれない人が、

 本音を話してくれるかもしれない。

 

 いろいろな職業や経験、スキルのある人の、

 リアルな声が聞けるのはすごいと思う。

 

 ただ、自己紹介が、本人のモラルまかせなところがあるから、

 人を騙すつもりの人が紛れ込んでいたりする。

 そして、トラブルが起こったら、

 音信不通になる危険もある。

 

 顔や名前がバレないからと、

 暴言を吐いていいわけじゃ無いし、

 管理者は、ちゃんとアカウントと本人を紐付けて、

 責任をとらせる仕組みにして欲しいと思う。

 

 つまりは、良くも悪くも、フラットなのだと思う。

 実社会で意味がある、見た目や立場、お金や性別は、わからない。

 誰もが同じ土俵にあがれる。

 ある意味、今の多様性に応えうるツールなんだろうなと思う。

 そして、善人と悪人も、同じ土俵に上がれてしまう気もする。

 

 わたしの感覚では、

 ネット社会はまだ未成熟で。

 取り締まりがある社会では手に入らない、

 面白かったり、規格外の驚く情報が手に入ったりするけど。

 逆に嘘や詐欺や、暴言や

 実社会では表に出来ない情報があるのも事実。

 

 例えが正しいかわからないけど。

 

 わたしは日本から出たことがない。

 基本的には、日本にいて、通りすがりのスリにあうとか、

 突然銃で撃たれたりはしないと思って暮らしている。

 でも、もし治安の悪い国へ海外旅行したら?

 面白いものも沢山あるし、違う価値観は新鮮かもしれない。

 ビックリするような儲け話もあるかも?

 でも、この辺りは比較的安全な地域だとか、

 この辺りやこの時間は、女性は歩かない方がいいとか。

 身を守る情報は手に入れて、

 守るようにすると思う。

 巻き込まれるかもしれないし、

 守ってもらえないかもしれないから。

 

 そう、わたしの中で、

 ネット社会は、あまり治安が良くないイメージ。

 いい人と悪い人が混じっていて、

 警察もあまり頼りにならなくて。

 だから、事件に巻き込まれないように、

 気になった情報は、

 取り入れる前に信じられる情報か、調べて、

 自分で判断する。

 何かあったら、自己責任な部分もある。

 まだ、絶対的な警察官が居ないイメージなのだ。 

 悪い奴を、ちゃんと取り締まってくれそうな気がしないのだ。

 (まぁ、実社会も絶対ではないけど…)

 

 実社会で力を持つ、

 お金や立場や見た目は意味を持たなくて。

 ネット社会は、情報が力を持つ。

 そして、人の心を動かすものが、力を持つ。

 それが、いい情報でも、悪い情報でも。

 そして。ネット社会の参加人数はすごい数で、

しかも、実社会での顔と全く違う顔を複数持つ人もいる。

 そして、コミュニケーションを取って、

 実社会に影響を与えるわけだから、

 これはもう、無視できない、

 立派に一つの社会だよなと思う。

 

 わたしは、発信する側になって、まだ日も浅い。

 わたしがまだ知らない、良いことも悪い事もあるんだろう。

 

 まだ、このネット社会は未成熟な気がして。

 社会がどう使うか、何が起こりうるかわからずに、

 世に出してしまった技術の一つな気がする。

 (便利なものができると、悪用された時の法整備より先に実用化されてるものが沢山あったりする)

 人類の為になる、画期的なアイディアが話し合われているかもしれないし、

 テロ組織が打ち合わせに使っているかもしれない。

 

 人類は、ネット社会という、

 もう一つの社会にもなりうる、すごい技術を手にしたのだろう。

 だけど、それが、「人類の幸せにつながる方向に使われるもの」とも言えない感じがしている。

 

 実社会も、ネット社会も、どこへ向かうのだろう。

 

 戦争も始まりだし、物価が上がり、

 食糧危機も起きるのか。

 実社会では、独裁者が核ミサイルを発射して、大勢の人を殺したりも出来てしまうけど。

 ネットの社会は、人の心で動かせる世界でもある。

 実社会で非力な人が、インフルエンサーになるかもしれない。

 

 人類の良心に、かかっている気がする。

 そろそろ、人類が滅びない為に、

 知恵を出し合ったり、協力しなければならない時に、なって来ている気がするのだ。

 

 もう、多分人類が、力を合わせないと、

 生き残れない世の中が来る気がするのだ。