昨日、結構な衣類と本類を
資源ごみに置いてきた。
ちょっとスッキリ、気持ち良い。
車を買うために用意したお金が、
少し残ったので、
新しい冬物の服を何着か買って、
毛玉が気になったり、着なくなった服達を処分した。
わたしは片付けが苦手だ。
親も苦手だったと思う。
片付け方や理屈を習った記憶はない。
社会に出て困って、片付け方をいろいろ調べて、
試行錯誤して。
独学で、ようやく少し出来る様になった。
わたしも、親も、
物に情が移りやすいので、
余計処分したり、手放したりができない。
わたしは捨てられるようになってきたけど、
わたしが捨てるのを、親に見つかると、
「捨てるのか？もったいない！」と
止められてしまうので、
一人でこっそり捨てに行くようにしている。
家は、古い思い出のガラクタがたくさんだ。
でも、親の家なので、
そんなには言えないし、
目をつぶるようにしている。
今回わたしの部屋が、少し広くなった気がして。
気分がいい。
モノを使った時に都度戻せば散らからないのだ。
わたしは使ったものを
元に戻すのが苦手なのだが、
疲れて余裕がないとますますできない。
片付けられないのと、
心配性で、物自体多く持ってしまうので、
余計散らかる。
でも、昨日は
「あれもこれも捨てられるな」と思った。
やめてしまった看護関係の本とか。
（特に医学関係の古い本は意味がない）
オシャレする気があった頃に買った、
ビューラーとか、期限切れのアイカラーとか。
まあまあ派手なヘアアクセサリーとか。
そこそこ高価な補正下着とか。
膝丈のスカートとか。
「オシャレはガマン」なんて、
今はムリ。
着るのに、使うのに、疲れてしまうから。
心配性で、持ちすぎた、
ボールペンに、鉛筆、消しゴム、
スケッチブック、色鉛筆等の画材。
なんでカッターが4本、ハサミが5本あるんだろう。
「いつか使うかも？」の「いつか」が、
最近来ない気がしてきた。
手放せるな、と思えるのも、
過去への「執着」が少しずつ、
取れているような。
充分に大人になった、（老いた？）
昔とは違う今の自分を
受け入れているからかな。
ちょいとちょいと、荷物たちよ、
ご主人のこのわたしが使う、
場所をあけておくれよ。
少しずつ手放して、整理して。
部屋をスッキリ過ごしやすくしたい。
世に言う「ミニマリスト」は憧れるけど。
ミニマリストは、
「雇用と、物流と、物価が安定していないとできないこと」と、
わたし個人的には認識している。
わたし的には、今じゃない。
在庫を持たずに、
必要な時揃えるやり方は、
心配性のわたしには、リスキーだ。
買いたい将来のその時に、
自分にお金があって、
しかも、売ってくれる世の中で、
かつ物価が安定している、
そういう「前提」で成り立つことだと思うのだ。
だから、
「世の中」と「自分の収入」が安定するまでは、
わたしは、使う物はストックしておくかな。
それは、仕方ないなと思っている。
あとは、ホントに、今は、
使ったものを、もとに戻せるようになることが
大事だなと、思う。
毎晩、その日使ったものを、
戻してから眠れる自分になりたい。
それを頑張りたいなと思う。
今回少し捨てたので、
キチキチの引き出しがゆとりが出て、
戻しやすくもなった。
部屋が散らかってると、
自己肯定感が、下がる。
片付けが苦手だからこそ、
逆に、片付いているだけで気分があがる。
幸せな時間が増えると言うことだよね。
夜な夜な片付け、頑張りたいなぁ。
ミニマリストは無理なので。
せめて
夜な夜な片付けを頑張りたい。
