みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

わたしは、自己管理能力は必要だと思う。

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先日、かなり身構えた飲み会は、

(わたしはお酒を飲まないし、

お酒も酔っ払いも嫌いなのに

参加することになってしまった飲み会)

https://minaru.hatenadiary.jp/entry/2023/01/07/000224

思ったよりは満足できて、

話も盛り上がっていたので、

それなりに楽しめたので、

それは良かったのだけど。

ええと…、もちろんわたしは飲まなかったけど。

 

…、ただ、もう二度と、

行かないと思うのだけどね。

 

やはり、飲み放題は、飲みたい人達が行くべきだ。

(当たり前)

 

仲の良いコと一緒だったのだけど。

その子は、お酒が大好きらしい。

その子がお酒を飲むのを見るのは

初めてだったけど。

飲み放題ということもあってか、

嬉しそうに、楽しそうに、

強そうな、高そうなお酒を、

「美味しい!美味しい!」と、

どんどんおかわりしていた。

心配になるほどに。

案の定、最後の頃は、

ラストオーダーもわからなくなって。

数十年ぶりに、知り合いの「千鳥足」を見た。

わたしは、フクザツだった。

いい大人の女性が、

ぐでんぐでんになるほど飲むのか?

 

わたしは、飲み放題の時間が終わったところで、

翌日の仕事もあるので、早々に帰宅したが。

 

その後、残した仲間達が、

彼女を介抱して、自宅へ送るのが、

なかなか大変だったらしいのを、

その後のグループLINEのやりとりで知った。

皆んな優しいなぁと思いつつ。

わたしには正直無理だなぁ、と思ってしまった。

今回が初めてではないらしいから。

40も過ぎたいい大人が、

周りに迷惑かけながら、

後先考えずにお酒のむとか。

彼女のことは好きだけど。

そこは、理解できない。

 

彼女は、魅力的な、可愛らしい女性だ。

どこか小動物のようでもあって、

チャーミングなのだけど。

それが、一面、幼さにも通じるというか。

自分に正直というか、我慢ができないというか。

自己管理能力が、低いと言うのか。

 

魅力的だし、彼女を大好きな人が沢山いるけど。

無茶ばかりして、

結局体調崩したりするから、

身近な人達は、気苦労が絶えないだろうと思った。

実際、家族や兄弟には、

呆れられたり、怒られたりしているらしい。

…だろうね…?

 

「長生きしなくていいんだ。」

「早く死んじゃっていいんだ。」と、

本人は言うけど。

それを聞く家族や兄弟、友人は、

悲しんでると思う。

それに。

早く楽に死ぬ方法なんて無いし。

自分で棺桶に入れるわけでもないし。

実際誰かの世話にならなきゃならない。

実際、体壊して、死ぬまでに、

何年もかかるし。

周りに迷惑かかるもんだよ。

看護師だったから、見てきたんだ。嫌というほど。

食べ過ぎ飲み過ぎの、

糖尿病や腎不全、肝障害で、

何年も闘病して、悪化していくばかりの人達と、

その家族達を。

生活習慣病で、動脈硬化が進んで、

脳梗塞心筋梗塞起こして、即死も怖いけど。

障害を残して、何年も生きるのも大変なんだよ。

喫煙で、肺気腫や肺がんになるのも苦しい。

呼吸器疾患は「苦しい」と聞くよ。

 

注意しても、聞き入れてくれないと。

身近な人間は、

ずーっと注意する立場も辛いので、

そのうち、何も言わなくなる。

わたしも、彼女のことは、好きだけど。

彼女の今後の心配や責任は、

負わないことにしようと思った。

 

アラフィフの、この歳になってくると、

自己管理能力を持ってる人と、持ってない人が、

結構ハッキリ分かれてくるなと思う。

 

海外では、

自己管理ができない人は、

他人を管理できないからと、

肥満の人とかは管理職にならないと聞くけど。

 

この歳になると、

見た目に、

管理できてる人とできてない人がわかる。

できてる人は、

全体に若い。

年齢相応の加齢はあっても、

日常生活に問題がないように維持している。

できてない人は、

肥満とか、姿勢の悪さだったり、

良くない生活習慣が、続いていて、

不健康だったり。

そろそろ、いろんな問題が見え隠れする頃。

 

声を大にして言いたい。

「アラフィフは、若くないからー!!」

 

あくまで、イメージだけど。

この歳で、一般サイズのスーツが、

きちんと着られてる人は、

結構管理できてる人かな、と。

 

それはそうだよな。

何年もの間、

身体や生活、心や社会的にもいい情報を、

意識して、センサーをはって、

取り入れられるものは取り入れようと、

良くないものは控えようと、

生きて来た人と。

自分の本能に正直に生きて、

身体に良くないものを、

楽しさを理由にやめられずに、

自分の欲求をコントロールできずに来た人とが、

同じはずがないのだ。

 

わたしは、

スーツは標準より少し大きいけど、

ギリ、着こなせていると思いたい。

願わくは、

ちゃんと自己管理したいタイプだ。

健康に、有意義に、自立して、長生きしたい。

まあ、現実に、

甘えられる人もいないので、

できるだけ自力で立たなければならない現実が

大きいけど。

 

その分、理性的というか、

口に出す前に頭で考えるので、

本音をあまり出さないから、

かわいいタイプの人間ではないと思うけど。

 

何というか。

今回、

仲の良い友人の、弱さがわかってしまった。

価値観とかは良く似ていて、

話は合うし楽しいのだけど。

こと、自己管理能力の必要性に関しては、

わたしとの決定的な違いが、

わかってしまった。

「必要と思うか」「思わないか」

これから見える景色が、

少しずつ違っていくのかなと、

気づいてしまった出来事だった。

 

この先の人生を、

何十年と、

並んで歩いていける友人では無いのかなと。

何となく、思ってしまった。