みなるのブログ

ビビりアラフィフの物思う日々

すでに幸せだった件

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ふと、思ったのだ。

わたしって、今幸せなんじゃないかな?

 

ずっと、いじめられキャラだったけど、

今、いじめる人はいないし、

わたしのいいところを認めて

褒めてくれる人もいる。

 

身近に性格が合わない人がいて

大変なこともあったけど、

今はいないし。

 

励ましあったり、深い話ができる仲間もいる。

 

あんなに嫌いだった自分のことも、

許せるようになった。

 

仕事もずっと自信が無くて、苦しかったけど、

今は結果として、もとの資格の仕事じゃないけど、

今はわたしの良さを認めてもらって

リーダーしてる。

 

看護師で社畜のようにこき使われて

へとへと、ボロボロになって働いた時は、

患者さんに感謝されることはあったけど、

いじめる先輩から

助けてくれる人はいなかった。

 

ずっと好きだった人に、

会えなくて振り向いてもらえなくて、

悲しくて苦しくて、

長い期間苦しんだけど。

今は思い出すこともないし、

寂しくもない。

旦那も子供もいないけど、

今はそれが楽で良い。

 

規則正しく休んで、

規則正しく、無理なく働いて。

だから、心身も、そんなにしんどくならない。

 

何かあったら飛んで行けるくらいの、

気力体力も、車も高速代もガソリン代もあるし、

励まし合える、仲間もいるし。

 

親も自由にさせてくれるし、

親の病気も落ち着いてるから、

わたしも気が楽だし。

 

「ああ、これがー!」と、

辛くなるモノが、今、無いかも。

 

つまり、自由なんだな。

 

お金は、今の仕事で贅沢しなければ、

困りはしない。

 

契約の延長がわからないのは心配ではあるけど。

 

多分、結構節約はしてるけど。

でも、今くらいの節約は、わたしは辛くない。

お弁当と、水筒を持っていく毎日だけど、

別にわたしがそれを苦痛に感じてないから、

良いのではないか。

 

逆にお金持ちの友達に、

「これ便利」「これ美味しい」と、

すすめられて買っても、

正直、お気に入りにならなかった物も多い。

 

多分、わたしは、

節約も楽しんでいるのだ。

 

身の丈に合ったもので良いし、

それが心地よい。

 

もともと、

むやみに美味しいもの食べたいとか思わないし。

旅に行きたいとも思わないし。

 

仕事は、駐車料金が出ないから、

遠い安い駐車場にとめて、毎日歩いてるけど、

事務仕事で動かないから、

体のためにもそれくらい歩くのがいいと思って。

別に辛くもないし、

歩き慣れて、遠いとも感じなくなってきたしね。

体力落とさないためにも、いいと思ってる。

 

昔買った、お気に入りのカバンもあるし。

安いけど使い慣れたアクセサリーもあるし。

プチプラだけど、

着やすい服もあるし。 

自分に何が似合うかわかってきたところだし。

1300円で切った髪も、

幸い好評だし。

不満は無いのだ。

 

わたし自身も、

美しくは無いけど、ぴちぴちじゃないけど。

今のところ、幸いにも、

そんなに愕然とするほど

老け込んだとも自分では思っていない。

体も不自由は無い。

困っていないのだ。

 

もちろん、多少のゴダゴダはあるけど。

今は、もうそれに

「心をザワザワさせられるもんか!」と、

思ってる。

 

だから。

今、なんか、いろいろ

自分には充分なんだな、と思った。

満ち足りてるというか。

 

別にこれ以上望むこともない。

 

側から見たら貧乏くさかったり、

もっと伸び代があると言われるかもしれないけど。

 

でも、今わたしは

こんなんでも、

わたしなりに、満たされているなぁ、と。

ここまで生きて、

一番、幸せなんじゃないかと。

これって、結構すごいことじゃないかと。

思うんだなぁ。

 

自由で、誇りを持てて、

寂しくも無いし、

苦痛もほとんどない。

生きていて、楽。

 

幸せは、人それぞれだと思うけど。

 

わたしは、すでに幸せだったんじゃないかと、

気付いたんだ。

 

ああ、そうか。

こんなに地味に、いつの間にか、

幸せって来たりするのか。

 

もっと華やかなイメージだったから、

うっかり、気付きそびれるところだった。

 

このレベルの生活が続いてくれれば、

わたしは満足なんだ。

そして、今、人間関係も、

恵まれた環境なんだ。

 

あんなに苦痛だらけだった人生が、

こんなに楽に生きられる日が来るとは、ね。

夢にも思わなかった。

ありがたい。

噛み締めて生きよう。

 

この先のことは、

わからないけど。

 

だからこそ、今をよく、味わおう。